54期生の誠実さが伝わりました
三角健次郎さん(仮名)は、高浸透圧高血糖症候群のため入院した患者さん(模擬患者)です。
浜田省吾さんの大ファンで、ストイックな性格でもあります。
入院中に三角さんは自己判断で運動療法を強化し、また食事を抜いたりしました。
54期生はそんな三角さんの頑張りを否定せず、うまく軌道修正してくれました。
模擬患者であるにも関わらず、手書きでパンフレットを作成し、生活指導までしてくれました。
実習最終日、三角さんから54期生に手紙が手渡されました。
54期生の誠実さが伝わる学内実習となりました。
皆さん、2週間お疲れ様でした。(教員一同)
54期生 学内演習頑張りました!
54期生が学内演習を頑張りました!
演習6日目は、点滴をしている患者さんの更衣介助を行う日です。
発表するグループは『くじ引き』で決定するため、各グループの事前学習に対する取り組みは真剣そのものです。
発表は、別室にいる学生たちにモニターで映し出されます。
発表した後、うまくできなくて悔しがる学生もいました。しかし、うまくできなかったという事例は、他のグループの参考になるのです。
他者の行動を観察・模倣することによっても学習は強化されます。
今回の演習を通して、グループの力動は高められ、自然とクラスメイトへの感謝の言葉へと繋がりました。
とても良いものを見せてもらいました。
54期生、ありがとう!
(教員一同)
本校の学内実習が掲載されました
本校の手術室学内実習が、『医学書院 看護教育』に掲載されました。
実習デザインに関しては、私を信じて一任してくださった宮原学校長、牟田教務課長、
そして、演習を手伝ってくださった下川利夫先生に深謝致します。
最後に、のびのびと楽しく実習に取り組んでくれた53期生に、
心からありがとう!
専任教員 角健太郎
53期生 前進しています!
福間すみ子さん(仮名)は、糖尿病のため教育入院をされた患者さん(模擬患者)です。
特室に入院されており、毎日ご主人が面会に来られています。社交的な性格で、治療にも積極的です。
——–でも実はこっそりとお饅頭などを間食されています。
というシチュエーションで、学生は福間すみ子さんへの看護介入を考えました。
すみ子さんの尊厳を尊重しながら、慎重に言葉を選び関わってくれました。
場当たり的な対応をせず、医師や栄養士と相談することを約束してくれました。
53期生のみなさん、着実に前進していますね。
これからの実習もがんばってください。
母性看護実習が始まりました。
母性看護実習が始まりました。
赤ちゃんのモデル人形を使って、沐浴をしています。
子を持つママさん学生は「懐かしい~」
独身学生は「重いですね」
過去の自分、未来の自分、を想像する中で分かった確かなことは、
自分にもこの赤ちゃんのような時期があったということ。
お母さんやお父さんが自分を沐浴してくれて、耳の掃除からおむつ交換までしてくれたのです。
遠方にいる母親に久しぶりに電話でもしてみようかな…。
疑似体験から得たもの
53期生が高齢者の疑似体験をしました。専用の装具を装着したまま、3時間以上過ごしました。
いつもの日常生活でも、かなりの注意を要することが分かり、そこに不安が生まれた様子でした。
学生の一人が「週末、祖母の家に遊びに行きます。昔の話を聞きたい」と言ってくれました。
思いやりや優しさが生まれる疑似体験にもなったようです。
オープンキャンパス開催のお知らせ
53期生、演習頑張っています!
53期生が演習を頑張っています。
バッグバルブマスクをフィットさせる難しさ、喉頭展開の難しさを肌で感じた様子でした。
——–体験するからこそ分かることがある。
上手くできた時は、みな大変喜んでいました。
麻酔科医のすごさ、それを介助する看護師のすごさを痛感した一日となったようです。
マスクが届きました
本日、マスクが届きました!
福岡県の新型コロナウイルス感染者数も減少傾向にありますし、大変嬉しい限りです。
最前線で頑張っておられる医師や看護師、その他の医療従事者、物流業界の方に感謝致します。
本当にありがとうございます。
自然に囲まれて・・・
福岡県の緊急事態宣言を受け、本校もすみやかに臨時休校の措置をとりました。
新型コロナの影響をものともしない自然の植物たちに元気付けられています。桜と躑躅と松が同時に鑑賞できる学校も珍しい!
学生が楽しく学習できるようにと願って、課題レポートを鋭意作成中であります。